イエス・キリストについて知識より心で知る、「4S…知る・好きになる・従う・知らせる」がこの講座の目的です。
「神の国」は、福音の中心で、イエスの憧れです。
神の国とは、み心が行われる状態で、主の祈りに「み心が天に行われるとおり、地にも行われますように」とあるように、正義から生まれる平和、分ち合いから生まれる愛、それが神のみ心です。
神の望みは、ミカ預言書(6:8)にもある「正義を行い、憐みを愛し、謙って神と共に歩むこと。これである。」
神の国は、開かれた宴会で、人が神と、人間と、自然と愛し合って仲良く生きることです。
そして、神の国の精神は、律法の改善になる福音(喜ばしい便り)です。
神の国に入るのは、幼子のような人、きれいな心の悩んでいる人、貧しい人です。
その有様や姿勢は、善いサマリア人、放蕩息子、タラントン、からし種などたくさんのたとえ話に現れていて、神の国の生き方を教えています。
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