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聖フランシスコ・ザビエルの宣教への熱意を願い求める2013/12
~そのためには…
キリストを「知る」「好きになる」「従う」の3Sに、
「知らせる」つまり、皆にその精神を知らせたくなる4つ目の「S」を加えましょう。
(※「S」は「さ行」で始まる動詞)
この「4S」が福音宣教の基本となります。
宣教への熱意に燃え、信仰を分かち合い、
心をこめて感謝しながら喜んで、キリストを告げ知らせましょう。
12月3日:日本宣教の保護者、聖フランシスコ・ザビエル司祭の祝日
1506年、スペインで生まれる。
パリ大学で勉強したときロヨラの聖イグナチオと出会い、最初のイエズス会員たちの一人となる。1537年にベネチアで司祭に叙階され、慈善行為に献身。
1541年に東洋を目指して旅立ち、インド、日本などで十年間、福音宣教に専念し、多くの人をキリスト教信仰に導いた。1552年、中国の上川島で死去。
[『毎日の読書』より]
百人隊長の信仰2013/12
~謙虚で人のために祈る強い信仰~
「主よ、ひとことおっしゃってください。そうすれば その人が癒されます。」
…と深く信じて祈ることにしましょう!
さて、イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」と言った。
そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」と言われた。
すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。
わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」
[マタイによる福音書 8章5~9節]
主よ、わたしを連れて行って下さい。2013/11
「キリストについて行きます」と宣言するよりも、
「連れて行って下さい」と願い求めましょう。
主よ、わたしがあなたを忘れる時も、わたしを忘れないでください。2013/10
主よ、わたしがあなたを忘れる時も、わたしを忘れないでください。
主よ、わたしがあなたから離れる時も、わたしから離れないでください。
主よ、わたしが蒔くあなたの種を実らせてください。2013/06/06
主よ、わたしが蒔くあなたの種を実らせてください。
行きましょう。主の平和のうちに。2013/05
<ミサ閉祭の司祭のことばから>
「ミサが終わりました。気を付けてお帰り下さい。」の意味ではありません。
信徒一人ひとりには、ミッション(宣教)の使命が与えられています。
ミサでいただいたキリストの力を携えて、派遣されることです。
本当に悲しい時に2009/03/13(金)
本当に悲しい時に、思う存分に悲しんだほうがいい。
治るように、精神的な力で喜べるように努力しないで。
悲しみの自然の成り行きに、思い切って身をゆだねて。
ただ、悲しみという雲の上の青空を知って、自然にまた晴れると信じればいい。
そして、悲しい時こそ、「私が神の内に居り、神が私の内に居られる」と信じればいい。
今年こそ、何事も喜んでする2008/12/20(土)
今年こそ、何事も喜んでする。
これができるには、喜ぶように努力するよりも、喜べる根拠を心から引き出すのだ。
亡くなられた愛しい方々に感謝する2008/11/21(金)
亡くなられた愛しい方々に感謝する最高にいい方法は、喜んで生きるということです。
食べ物に対して、感謝する最もいい方法は、美味しく食べるということです。
命に対して感謝する一番いい方法は、生きるということです。
人を子ども扱いにする人は2008/10/12(日)
人を子ども扱いにする人は、子供っぽい。
謙遜から生まれる2008/10/01(水)
謙遜から生まれる忍耐。
誠実から生まれる信頼感。
大切にされる綺麗なものは2008/09/03(水)
大切にされる綺麗なものは、より綺麗になります。
日本の桜がこんなに綺麗なのは、日本人が桜を大切にするからです。
「しゃべる」、「始める」ことは簡単で、「する」、「つづく」ことは難しい。
過去と将来に縛られないで2008/08/15(金)
過去と将来に縛られないで、今を喜んで生きるのです。
「今」が将来への手段ではありませんから。
感謝の気持ちは、謙虚な気持ちを深める2008/07/10(木)
感謝の気持ちは、謙虚な気持ちを深める。
私は神の内におり、神は私の内におられる。2008/07/02(水)
「私は神の内におり、神は私の内におられる。」
この事実を、祈りで実感し、インスタント祈りで認識し、
感じる余裕がない時には、無意識に確信して生きるのがいい。
キリストのように...(喜寿記念ミサより)2008/06/13(金)
キリストのように、キリストと共に生きたい。
旅の道、旅の友なるイエスだから。
失敗、健康、仕事の困難2008/05/26(月)
失敗、健康、仕事の困難に対しては、忍耐と希望。
間関係の悲しみに対しては、忍耐と信頼感。
人間関係のいやなことがある時2008/05/01(木)
人間関係のいやなことがある時、自分の正しさと自分の権利を強調するよりは、
むしろ感謝の気持ちと心の暖かさを強調した方がいい。
それは、相手の立場からも物事を考える時に生まれる心の暖かさ。