キリスト教理解講座
本講座では信仰の中心的な諸テーマを解明することを通して、その基盤と意味を探求し、理論的理解を深めるとともに信仰生活に指示を与え、充実した祈りへの道も開きます。
日時:
毎月第1・第3 火曜日 18時45分~20時30分
場所:
カトリック麹町聖イグナチオ教会 信徒会館3階アルペホール 電話 03-3263-4584、JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線・南北線、「四ツ谷駅」徒歩2分程度
対象:
キリスト教についての基礎知識をもち、信仰をより深く考えたい・理解したい・生きたい方。
内容:
人生を支える信仰の力と豊かさを発見するために、キリスト教の内容を包括的かつ徹底的に知るよりも、優れた道はないでしょう。この講座では、現代の問題意識を常に背景にしながら、聖書を元に、古代と中世の奥深いキリスト教思想を参考にして、信仰を人間論的・神学的・哲学的な観点から展開します。専門的な知識は前提とされませんが、入門講座程度の基礎知識は必要です。2年間の計画になっていますが、本年度は信仰の内容に重点を置き(各回のテーマを参照)、次年度は、人間像と信仰の実践を取り扱う予定です。途中参加・部分参加も可。講座は無料です。
参考書:
K.リーゼンフーバー著『クラウス・リーゼンフーバー小著作集』全5巻(知泉書館)
『知解を求める信仰 ―現代キリスト教入門― 』(聖母文庫)
リーゼンフーバー神父 「キリスト教 理解講座」 2018~2019年
日時:第1、第3火曜日 18時45分‐20時30分
場所:聖イグナチオ教会(四ツ谷駅前)信徒会館3階アルペホール 電話:03-3263-4584
各回のテーマとスケジュール(予定)
04/01:◆御復活祭のミサ(14時、上智大学クルトゥルハウム2階聖堂、定員80人)
[基盤]
04/03:存在の超越と内在―神理解への道
[人間]
04/17:人間:神の似姿―理性・自由・信仰
05/01:救いの歴史―時間における意義
[神]
05/15:無限への問い―理性による神理解
06/05:世界の根源―創造的自由・進化・摂理
06/19:人生のうちに働く超越―神経験の多様な形
06/23-6/24 ●黙想会(上石神井)
07/03:「私は在る」―旧約における神の自己啓示と預言
07/17:神の語りかけ―「契約」と「救い主」の待望
07/28:◆感謝のミサ(14時、上智大学クルトゥルハウム2階聖堂、定員80人)
08/07、8/21 ○休み
08/018‐8/26 ●通う霊操(18時‐20時45分、上智大学クルトゥルハウム2階聖堂)
[イエス]
09/04:史的イエス―活動と生き方の特徴
09/18:神の国―イエスの使信
10/02:根本たる愛―律法の完成と克服
10/13-10/14●黙想会(上石神井)
10/16:受難による救い―イエスの救済的役割
11/06:死からの命―復活の認識・経験・理解
11/20:キリストはだれか―キリスト理解の発展
12/04:御子の受肉―神の子と人の子
12/08:●クリスマス会(10時‐13時、聖イグナチオ教会岐部ホール4階404)
[聖霊]
12/18:神の内的現存―人間における聖霊の働き
12/23:◆クリスマスのミサ(14時、上智大学クルトゥルハウム2階聖堂、定員80人)
12/25:●クリスマスの黙想(18時50分‐20時10分、聖イグナチオ教会マリア中聖堂)
01/15:三位一体の神―救いの構造から神内の存在へ
[教会]
02/05:信仰者の共同体―教会の本質
02/19:救いのしるしと実現―秘跡の意味
03/05:憐れみと愛の祝い―罪のゆるしとミサ
03/09-3/10:●黙想会(上石神井)
03/19:「聖徒の交わり」―世界の只中のキリスト
~~~~~~~~神学読書会のご案内~~~~~~~~
『クラウス・リーゼンフーバー小著作集』(知泉書館)から、霊性と神学に関する文章を皆で読んで話し合います。
テキスト:第Ⅲ巻 「信仰と幸い-キリスト教の本質-」
日時:第2・第4木曜日18時‐20時 但し 祝日、8月全体、12/27は休み
場所:上智大学内S.J.ハウス第5応接室
随時、どなたでもご自由にご参加ください。